2022/10/27
算数のつまずき、苦手にもう悩まない!効果的などんぐり式家庭学習方法まとめ
計算・文章問題・・・目の前の「できない」ことばかりに注目してなんとかさせようと、慌てて問題集を買ってきたリ、塾に入れる前にできることがあります。
お子さんの本来のテンポ(ペース)を取り戻し、情緒が安定すれば、元々持っている好奇心・吸収力といった力がちゃんと戻ります。
お勉強はそれからです。
我が子の算数のつまずきが心配なママのための、効果的などんぐり式家庭学習方法をまとめました。
さぁ、『おうちどんぐり算数』はじめましょう。
といっても、良質の算数文章問題集、通称どんぐり問題集をカートへポチッとして、じゃんじゃんやらせるわけではありませんよ。
得体のしれない食べ物を子どもに与えないのと同じで、まずはその内容、使い方をじっくりママが吟味することが先です。
私がおススメですよ~、なんて言っても、鵜呑みにしないこと(笑)です。
ママの準備を入念に
どんぐり倶楽部が初めての方は、まずこちらを
算数をただの「計算が暗算でできるようになると便利」な教科だと思っていませんか?
やみくもにつまずいている単元だけを一時的に繰り返してやらせても、効果はほとんどありません。
まずは算数の教科書の内容をザックリ把握しましょう。
単元は緩やかにつながっていること、復習しながら進むことがわかります。
6年間トータルで学ぶ量が想像していたよりも少ないこともわかります。
なーんて、考えていませんか?
35人学級なら、お子さんは先生にとっては1/35人。
キチンと見て!という方が無理。
お子さんにとって最適な学習方法を見つけるには、ママの力が大きいです。
先取りの罠、学校の役割、そして、最も効果の高い『準備学習』について、知っておきましょう。
子どもとママ自身を観察することが算数克服の近道
合わない教材や、合わない方法でガンガンさせるよりも効果的なこと、それは、させることを止めて、自分と目の前の子どもを静かに観察すること。
無理なく、無駄なく、効果的な、我が子にぴったりのカスタマイズ学習法を見つけるためには、避けて通ることはできません。
おうちどんぐり算数で注意したいこと
どんぐり問題に取り組むと、例えば『ずつ』『ごと』『時間の移り変わり』などが、弱いな~、ってママが気付く場面に多々出会うと思います。
算数は日常生活と密着しているから、普段の生活に取り入れやすい科目。
かといって、
ありとあらゆる場面で、計算・暗算・単位変換・・・お子さんにさせていませんか?
そのプレッシャーは、逆効果ですよ。
子どもに算数を好きになって欲しい!できるようになって欲しい!!と願うママほど、子どもの
「計算カードのタイム、早くなりたい!」
の言葉に惑わされがち。
判断力が未熟な、子どもの表面的な言葉に振り回される前に。
子どものお勉強のことでイライラ・不安で押しつぶされそうなママへ
「こんなこともできないの?」
のイライラも、
「この子の将来大丈夫かしら・・・」
のぐるぐる不安も、
ママになったからこそ。
我が子が大切でかわいいんです。
また怒っちゃった・・・と落ち込んでいたり、心配で押し潰れそうなママへ伝えたいこと。
おわりに
どんぐり倶楽部のホームページには、効果的な学習の工夫も、過去ログという実践的なアドバイス集も、もちろんそれらの元になる理論も、すべて無料で公開されています。
正直、すんごいボリュームです。
あっちこっち行ってしまって、なんか違う・・・と思ったら、全国どんぐり子育て相談窓口のご利用をおススメします。
きっと、ぐるぐるの出口の光が見えてくると思いますよ。
私はココで、たくさんのどんぐりママ&パパさん達とお待ちしています。