2015/12/293 Shares

子どものその「わからない」は、子育ての危険信号!子育ての悩みに利く対処法はコレ!

idontknow

さぁ、今回も「わかる」シリーズでいきますよ!

第1回はコチラ⇒「なんでわかんないの?」子育てストレスにさよなら。「わかる」を知って楽ちん子育て!

第2回はコチラ⇒Let’s早期教育!言葉の大量インプット・・・いえいえ、最新の幼児教育はこれ!

第3回目は・・・

うちの子、

学校のこと、友達のこと・・・何を聞いても返事は「わからない」

計算問題はできるけど、文章問題はさっぱり「わからない」・・・

実はこの「わからない」には大きな危険信号が隠れているんですよ。

今回は子育て編です。

感じたくない・考えたくないから、「わからない」

 

あなたのある言葉がけがキッカケで起こる、思考停止の「わからない」。

それは何なのか?わかりますか?

命令、尋問調・・・子どもの存在を否定する、あなたの言葉がけ

「早くご飯食べなさい!」

「忘れ物ないのっ?」

「学校はどうだった?楽しかった??何したの???」

「ケンカしたのっ!?どこで?相手は?何されたのっ??」

・・・

色々心配なんですよね。

我が子がどこで何やってるか、ちゃんとしているのか、気になっちゃうんですよね。

でも、同じことをパパや自分の母親・お姑さんに言われ続けたとしたら?

正直、

ウ・ル・サ・イッ!(怒)

でしょ?

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これらはすべて

「あなた」

を主語にした言葉。

「あなたメッセージ」と表現されることも多いです。

ここには、

子どもの今の気持ちに寄り添う

とか

ありのままの子どもの存在を認める

という、子どもの自信や学力のもととなる、安定した感情を守るための大切なものがスッポリと抜けています。

子どもの存在自体を否定しているんです。

さっきのセリフにこう付け加えるとわかりやすいかもしれませんね。

「(あんたのことなんてどーでもいいから)早くご飯食べなさい!」

「(あんたのことなんてどーでもいいから)さっさと宿題しなさい!」

・・・

どうですか?大好きなママから毎日毎日、何度も何度もこんな風に言われたら?

「人の気持ちがわかる人になってほしい。」

なんて我が子に願いながら、それとは真逆の子育てをしていた、なんて悲しくないですか?

命令口調を続けていると・・・

自分の存在を否定されているのですから、感情の安定どころではありません。

それどころか、大好きなママに嫌われたくないから、

言うことをよく聞く「一見」おりこうさん

いつもビクビクまわりの顔色を伺う

反発するのにも疲れて、無表情

不満をずっと溜めて体力が親を上回ったときに遂に爆発

・・・

なんて影響が後々必ず出てきます。

だから、子どもによってはあなたからのその

命令口調

尋問口調

を聞いた途端に

「またか」

「うんざり」

となって、話したい!という気持ちを削ぎ、考える余裕もなくし、いわば思考を断ち切った結果の

「わからない」

につながっているかもしれないのです。

ちなみに、

いわゆる「反抗期」に親へ反抗する子ども達は、それは成長過程でもなんでもなく、理不尽な扱いを受け続けた結果の反応であると言えます。

(だからどんぐり理論では親への反抗期はないんですよ。参考:「どう向き合う!?反抗期」…なんて番組

子どももママも楽チン育児。決め手はママの工夫次第

 

「そんなことを言ったって、何も言わなきゃいつまでたっても何もしないし、やることがどんどんたまるじゃないの!」

なんて声が聞こえてきましたよ。

親も楽チン、子どもも安定する言葉がけや工夫ってどんなのでしょう?

お願いしよう!誘ってみよう!

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「そろそろお片付けお願いしまーす♪」

「お風呂に入ろうか?」

などの

お願い・お誘い口調。

くれぐれも、お願いなのに、お願いの形をした命令口調にならないように。

それは脅しです(笑)

お願い・お誘いだから、決定権は子どもにある。

やってくれたらラッキーぐらいの気持ちでいるとラクですよ。

(もちろん、命に関わることは全力で止めてくださいよっ!)

話しやすい声掛け・雰囲気作り

園や学校から帰ってきて、待ってました!とばかりに根ほり葉ほり聞く・・・

まぁまぁママの方こそ落ち着いて。

家庭がホームなら、園や学校はアウェイ。

自分のペースで過ごすことが出来ない外の世界で、子どもはとっても疲れて帰ってきます。まずはニッコリおやつでも出しながら

「おかえり~。今日の運動会の練習は暑くて疲れたでしょう~。」

とゆぅーーーーーーっくり話しかけて、ペースをおうちモードに戻してあげましょう。

ちなみに我が家の夕食時は毎回我先にと、おしゃべりを始めます。聞いてほしくてしょうがない!という感じ。

いつまでこんな風に報告してくれるのかなぁ~、と幸せな時間です。

ざっくりと一日の生活リズムを作ってあげよう

ルーティーンワークのようにすることが決まっているのなら、それを大きく壊さないように生活のリズムを作ってあげる。

そのために親が逆算して余裕を持ってご飯⇒お風呂⇒歯磨きetcと進むように時間配分を大まかに把握してあげること。

そうすると優先するものが決まってくると思います。

絶対これは外せない!というものから順番に並べていって、下の方のものは思い切って捨てる。

今はやりの断舎離を子育てにも。

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「いやいやいや。そんな毎回上手くいくわけないでしょ!」

そう。その通り。

だからこそのママの出番。

「うちの子は遊びに満足するまでにこれぐらいかかるわ。」

「ここでこの遊びを入れると、興奮しちゃって眠れなくなっちゃうみたい。

などなど、お子さんをよぉーーーーーく観て、その度に「ママ」が工夫する。子どもが大きくなったら一緒に考えてみる。

子育てだってPDCAサイクル。

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あなたの価値観は伝え続ければいい

 

「でも、命令してまでもさせなきゃいけないことってあるでしょ?甘やかし過ぎ!」

と、またまた心の声が聞こえてきましたよ。

「だって忘れ物をしたらいけないじゃない!」

「ご飯はちゃんと3食食べなきゃいけないじゃない!」

なるほど、なるほど。

子どもが身の回りのこと、みんながやっていることができていないと心配なんですよね。子どものことを思ってのことなんですよね。

それって、本当にやらなきゃいけないこと?

例えば忘れ物。

子どもが本当に困っているなら、経験ある大人としての知恵(工夫)を教えてあげたり、一緒に考えてあげましょう。

・寝る前に玄関に学校の用意を一式揃えておく

・必要な物のメモを目につく所に大きく書いて貼っておく

etc

では、本人は困っていない場合はどうでしょう?

学校の先生から親も注意を受けることが、あなたにとって苦痛ではありませんか?

「ちゃんとしていない子どもの親」

と見られることが耐えられない。子どもの問題がママ自身の問題になってしまっている。そんなことはありませんか?

このままこの子は大きくなったら社会生活をちゃんと送れるの??と心配ならば、想像してみてください。

子どもが自分でやりたいことを見つけた。面接試験、お客さんとの商談などそんな大切な場面で忘れ物をするような大人に育てている、という自信がありますか?

その前に、

その命令や尋問口調を止めなければ、自分の好きなこと・やりたいこともわからないまま生きていく大人になる可能性の方が大きい、

ということをよーく知っておくべきです。

それに、子ども自身が楽しみにしているお出かけの時などは、サッサと自分で準備していませんか??ということは「その気になったら」いつでもできる、ということです。焦らない、焦らない。

子どもが一人になった時に残るもの、それを伝える

「忘れ物をすることは先生に失礼。」

「いつもお友達に教科書を貸してもらうことは迷惑がかかる。」

など、あなたが何十年と生きてきて、その経験からこれは伝えたい、というもの=価値観があるのなら、それは伝え続けてあげればいいんです。

価値観はその人独自のモノサシのようなもの。

だから、押し付けることはできませんね。

子どもが1人で生きていく時に思い出せるものを残すと思って言葉を選ぶ。

今のあなたの言葉、行動、全てが子どもに残りますよ。親の背を見て子は育つ、です。

・・・ちなみに、私は「迷惑がかかる」と伝えるよりも、

「貸してもらえて助かったねぇ」

と、人に助けられて嬉しかった、という気持ちを残してあげたいな、と思ってます。

普段は穏やかでニコニコ、だからこそ発揮する威力

人間は環境に適応して生きてきました。いつもガミガミ・キーキーうるさいママの声なんてとっくに右から左。

でも、普段は穏やかでニコニコ・のーんびりしているママが

人としてやってはいけないこと

人として言ってはいけないこと

などの各家庭のルール(家訓)を子どもが破った時に見せる、

真顔での静かなひと言

の方がグンと効果的なのは知っていますか?

めっちゃ子どもはビビります。(笑)

おわりに

 

子育ては一筋縄ではいきませんよね。ママの根気・工夫が求められます。

「そんな穏やかにのんびりやってられないわよ!」

はいはい。

さすが大人です。言い訳はたくさんできますね。

あなたがやらなきゃ誰がやるんですか?

子どものためを思ってのあれやこれやが全て裏目に出て、子どもが「わからない」と反応するだけでなく、結果としてあなた自身も自分の子どものことが「ワカラナイ」状況になってしまうなんて悲しすぎる、と思うんです。

「今日は叱らない、命令しない!」

と心に固く誓って過ごしてみる。その時は出来なくても、やっぱりまた心に固く誓う。

大切なのは日々の積み重ね。

気づいたら、子どもが生まれてからずっと穏やか子育てをしてきた、なぁーんて錯覚に陥るほど(私のこと。おめでたいヤツ。)アタリマエのことになってますよ。

一つの記事の中では、なかなかたくさんの詳しい具体例を挙げることはできません。

ですが、

どんぐり倶楽部の過去ログ

には、2002年5月-2010年5月までの8年間分もの日本だけでなく、世界中の子育て中のママと子ども達のお悩みと貴重なアドバイスがギッシリ詰まっています。

そこらの子育て本を読むよりも有益な具体例ばかり。ぜひ、参考にのぞいて欲しいページです。

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でも、一言だけ。

どんなにアドバイス例が豊富な過去ログも、参考にはなっても、あたなの子育てのマニュアルにはなりません。

だって、あなたとあなたの子どもは世界でたった一つの存在だから。

目の前の子どもをよく観て、自分を観る、これに尽きます。

あなたの子育て、応援します♪

子育てと教育のヒントはこちらでーす。⇒どんぐり倶楽部

(参考:糸山泰造著 子育てと教育の大原則、思考の臨界期)