2016/06/041 Shares

感覚過敏。発達障害グレーゾーンかもしれない、私たちの日常。視覚編

視覚

はじめに、私や子ども達は発達障がいの診断を受けていませんし、医療機関に受診もしていません。

必要性を感じないからです。

私自身も大部分の方がそうであるように、大人になってから発達障がいというものがあるんだ、と知りました。

ちょっと検索すると次のような語句が画面に踊ると思います。

自閉症スペクトラム、広汎性発達障害、アスペルガー障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などなどに、診断にしてもICD-10にDSM-5・・・

ややこしっ。

専門的なことは、そういうページに任せて、今回は発達障がいの人によく見られる

「感覚過敏」

私たちが経験している世界をちょっとのぞいてみてください。

ちなみに厚生労働省のページはこんな感じ⇒発達障害

感覚過敏。私たちがいる世界。視覚編

へーえ。

感覚過敏っていうのは、感覚調整障害と呼ばれているものらしい。

五感だけじゃない、っていうのは何となく知ってたけど、運動面での調整が上手くいかないことを行為機能障害、って呼ぶのね。

そんでもって、脳でその処理が上手くいかない状態に働きかけて日常生活に適応させる療法の一つが感覚統合療法・・・、ふーん、でも賛否両論なのね・・・

あ、脱線しました。

詳しく知りたい方はこれらの↑キーワードを拾って、自分で調べてください。(^-^;

光刺激

光刺激

私には、パソコン・テレビ・映画館などのディスプレイの明るさがツライ。

PMS(月経前症候群)もあるので、ホルモン切り替えの時期に、集中するような作業をパソコンですると、吐き気がします。

出産直後はさらに過敏になっていたので、小さな中窓から入る朝日がつらくて母に即席のカーテンを作ってもらったっけ。

でもなぜかKindleは大丈夫な私です。

ヨクワカラン・・・

パソコン苦手なくせに、ブログをこうして長時間かけて書いてるの、よくやってるよな~、と我ながら思います。(笑)

私の頭痛の原因の第一位がこの光刺激でしょう。

小学生のころから頭痛持ちだった私。

パソコンは21時以降はしない、時間を見て切り上げるなど予防的に対処して、疲れをためないように努力してます。

欲求に負けちゃうこともあるけどね・・・

疲れはイライラに直結します。

一番のとばっちりを受けるのが子ども達。

どんぐりに出会う以前の私は疲れる⇒イライラ⇒子ども達にあたる⇒自己嫌悪⇒ふりだしへ戻る・・・の負のスパイラルにいました。

ですが、どんぐり倶楽部で知った、「覚悟」「自分の判断基準を作る」という過程を経て、今はまぁまぁの体調で過ごすことができています。

刺激やそれによって起こる様々な症状はほとんど軽減しないけれど、自分自身の行動をコントロールする(超具体的なイメージトレーニング)ことを学びました。

ついでに子どもも光が苦手。

どんぐり育て直し前の頃、低学年までに映画館へ2度連れて行ったことがありますが、光に加えて暗闇、音の刺激もあるわで途中退散。おまけに頭痛も出てしまいました。

6年生以降は体調がいいときに映画館でどうしても見たいものは連れて行きましたが、基本レンタルかテレビ放送を待ちます。

(が、そのうち忘れて見ないまま、というパターンが多い。)

視覚情報処理

イメージ化の速さ

速いイメージ

出産後のホルモンバランスがジェットコースター並み(産後1カ月)だったころ、夕方や疲れがたまっていると、目にする文字という文字が頭の中へ飛び込んできて、まるで頭の中が文字で埋め尽くされて自分の正常な意識がどこかへ飛んで行ってしまうような状況になることがよくありました。

そんな時は目に入ってきたカレンダーの数字、プリントの文章、片っ端から読み上げていました。

そうじゃないと、頭の中が爆発しそうだったんです。

絶対自分はおかしい、でもおかしくなりたくない!と正常な意識を自分で必死に引き留めるために、手や腕を机なんかに打ち付けてました。

この時のことはもう今では平気ですけど、思い出すたびに軽い過換気状態になってました。

恐怖

それしかなかったです。

恐らく視覚から入ってくる情報はすぐに脳へインプットされちゃう機能が強い傾向にあるのだと思います。

じゃぁ暗記が得意か?というと、興味があればジャンジャン覚えます。

が、書いてある文字(記号)の入力方法がいい加減なので、イメージはできるけど、その名前がビミョーに違う、とかはよくあります。

逆に言葉から勝手なイメージを定着させていたり。

啄木を豚木って書いてたり、

自動車学校の無線講習は、ラジコンみたいに教官が操作してるんだ、って思ってたり。(笑)

思い込みが激しい、とも言いますね。(^-^;

フォーカスするところがミクロ過ぎたり、マクロ(というかほとんど目に入っていない。ザーッと通り過ぎる感じ。)過ぎたりします。

対処としては、先ほどと同様、頭と目を使い過ぎない、無意識に思考しているって変な表現ですけど、要は頭ばかり使っている状態から、意識して離れる。

具体的には私の場合は「気功」の体操を20分程度やっています。

・・・

怪しくないですよ。

人を飛ばしたりしませんからね~。

ストレッチ効果と意識を「意識的」に丹田にもっていけるのが、私にはバランスが取れていいようです。

ちなみに、やっぱり子どもにも同じ傾向があります。

長男にはじっくりと漢字を味わって見るIF法⇒簡単に覚える方法は教えるけど、たくさん覚えないでね(文責:どんぐり倶楽部)は効果てきめん。

我が家の場合、ホワイトボードを愛用していました。

  • 背景と文字のコントラストが強いのでより鮮明に頭の中にイメージとして残りやすい
  • 極太のペンは毛筆で書いたような払いやハネなどが再現できる⇒漢字を味わうことができる
  • 書くことにとてもエネルギーを使う長男にとって、ホワイトボードは書くのも消すのも楽

こんなのです。

ホームセンターにたまたま売っていたナカバヤシのものを使用していますが、これとよく似ています。

で、使用中の太字のホワイトボードマーカーがこれ。↓

年長さんも終わりの頃、

「ひらがなが読めるようになりたい。」

と言われたので、市販のドリルを与えて放っておいたら約1週間で読みもなんとなく書きもできていた長男。

数冊買ってあったドリルは飽きて、後半はほぼ手つかず。

これって、フツーのことだと思っていたら・・・

ただ今小学1年生の次男は一週間たったけど、時間割の文字もまだ読めません。毎回私と準備を一緒にやって、教科名も私がゆっくり読んでも覚えていないんですね。

彼のやり方は時間割表と教科書の文字が一致したものをランドセルに入れる方法。

へーぇ、です。

見え方

人混み

女性ホルモンが切り替わる時期は光刺激に更に弱くなることに加え、細かい文字を見ることも負担になるようで、同じフォントのはずなのに、一部だけ小さく見えたりすることもあります。

人込みもダメです。

デパート・遊園地・・・人込みの中を歩いていると雲の上を歩いているような(歩いたことないけど)、自分の前に薄い透明フィルターがかかったような感じで、自分ではない自分が歩いているような変な感じになってました。

これも10代頃までが強かったですが、今は随分マシです。

視覚情報だけでなく、匂い、ざわめきなど多くの情報が入ってきてしまうので、このように感じるのでしょうね。

そんな私は、とある学校の受験での面接で

「人込みや電車や、都会へ出ると頭痛がします。」

となんの質問だったか、面接官に正直に言ってしまい、

「じゃぁここは市の中心部だから、通うのは大変ですね。」

と言われ、

( ゚Д゚)!!!

・・・確実に落ちたな・・・

と思いましたが、合格していた、というどうでもいい過去があります。

一旦おわり

感覚すべてを書こうとしたら、とてつもなく長くなりそうだったので、今回は視覚だけで一旦終了~。

別にこれを書くことで、私たちのことをわかって欲しい!とかそういうのはありません。

「こんな感じなんだ~。」

と知ってもらうこと。

余裕があれば体験してみてください。

例えば、頭痛がするときに大型バスの後部座席で揺られながら、細かい文字の専門書を頑張って読んでみる、とか(笑)

刺激に弱くて、エネルギーが少ない私たちですが、自分の特性を知って工夫して、まぁまぁ楽しく毎日を送っています。

次回以降も我が家の工夫も含めて少しずつ「感覚過敏」のことを書いていこうかな、と思います。

あ、発達障がいと呼ばれるような状態のお子さんを持つママには、どんぐり倶楽部のPILOT受講がおススメですよ。

そうなのか!そういうことか!がてんこ盛りです。(わかりづらいか。)