2017/02/143 Shares

イライラせず部屋も気持ちもスッキリ!子どものしつけと片づけ方とは?

片付いた部屋

新しい年が始まりましたね。

我が家も年末は子ども達が冬休みに入ると同時に、なんちゃって大掃除をして、なんとなくスッキリした気分で新年を迎えました。

私、まぁまぁ片付け好きです。

が、

以前の私はキッチリ・自分の思い通りに収納することが生きがいのようでした。

ですが、子どもがいると上手く物事が運ばないし、PMS(月経前症候群)のためにホルモンバランスが変動する度に、散らかった部屋に我慢できずに怒鳴り散らしていました。

そして、ダメなママだ・・・と落ち込む繰り返し。

そんなスパイラルから抜け出し、部屋も自分自身もスッキリとするキッカケが、長男のどんぐり育て直しでした。

具体的には、『覚悟』と『自分を観ること』『子どもを観ること

・・・・・

おいおい、どんぐりでその言葉を何回も聞いてるし、全然具体的じゃないしっ(-“-)

と思った方は、どんぐりヘビーユーザーさんです。(笑)

では、更に具体的に振り返ってみたいと思います。

(ちなみに、上の写真はイメージです。我が家ではありませーん。)

『覚悟』でお手軽になりたい自分になれるかも?

こちらにもチラッと書いています。

私の場合は、「こんな問題、2度とやらんっ!!」と怒り、泣き叫ぶ、楽しく考えるとは程遠い長男の姿と、当時受けていた添削教室での、

勘違い子育ての結果です。

この糸山先生からのアドバイスで、目が覚め、

ホルモンなんかに振り回されている場合じゃない!

私はもう怒らない!

と強く心に誓ったんです。

●一つアドバイスしましょうね。
まず、1週間のうちに1日だけ「絶対に怒らない、どんなことがあっても怒らない」と決めます。覚悟をします。1日に何十回でも覚悟をして下さい。すると、怒らないで1日が過ごせます。必ず出来ます。覚悟は行動を制御できるのです。すると、怒らなかった自分という動かしがたい事実が生まれます。怒らなくても1日を過ごすことが可能なんだと実感します。これは、怒らなくても済むという自信を生みます。すると、後は覚悟を毎日するだけになります。葉隠にあるように覚悟は毎日毎朝するものなのです。日々の誓いですね。「葉隠四誓願」と同じです。継続した覚悟は思想とよばれます。人によっては信念とも呼ばれます。そして、継続された行動は性格になります。すると、覚悟は不要になります。
私は大学1年生の時によくこんなことを考えていました。

どんぐり倶楽部BBS過去ログ~401-500より引用

実はこの『覚悟』するという現象の中には、いろんな仕組みが働いていると推測してます。

科学的に証明されているわけでもなし、そもそもそんなこと知らなくたって子育てにはあんまり関係ないし、片付けやしつけから話しも逸れちゃうし(笑)、ということで、いつか記事にできればな、と思います。

しつけとは?

悩むママ

自分をゆっくり観察する前に、そもそも『しつけ』ってなんのためにするのでしょう?

私はなんとなーく、人様の迷惑にならないようなことを教えること⇒公共の場では走り回らないとか、ポイ捨て、泥棒はしないとか・・・

自分が親からされてきたように、ちゃんとできていた方がいいんじゃない??というようなことを教えること⇒片付け、挨拶をする、箸の持ち方、玄関の靴は揃えるetc・・・

いやぁ、曖昧です。

どんぐり理論では、『しつけ』をこう定義しています。

「しつけ」とは「その社会でタブー視されていることに不快感や違和感を持つように育てること」で、基本的には不自然な行為です。

「しつけ」とはさせることではなく、自分からするようにしむけることです。

「自分から」というところが大事なのです。
なぜなら、見張ってる人がいなくなると止めてしまうようでは困るからです。

■PVとDVは同根(文責:どんぐり倶楽部)より一部抜粋

こちらは、思考の臨界期に収録されているものです。子育てと教育に関する目からウロコが落ちまくりの内容がギッシリ詰まっています。

有料ですが、必読書だと思います。

⇒2017年2月現在、期間限定で無料で読めます。チャンスですよ!!どんぐり倶楽部ホームページからダウンロードできます。

片付けは何のため?

片付ける子ども

しつけの定義の次は片付けについてです。

なぜ片付けたくなるのでしょう?

スッキリしたいから。

綺麗なのは気持ちがいいから。

そんな頃、ママ達の心に響くブログ記事で人気のどんぐり学舎の泉先生のある投稿に出会いました。

片付けない、散らかす、に関しては恥ずかしながら糸山先生に相談したことがありました

その時の禅問答(?)がこちらです

私:部屋を片付けないのが気になります

糸山先生:片付けるほうが気になります。

年に一度大掃除で綺麗にする快感を覚えるようにするといいですよ。

私:(あまりにも片付けないのは)やはり親に原因があるのでしょうか…

糸山先生:片づけないのが普通

「子どもの心が見える本」どんぐり学舎ブログ

やっぱりそうか!そうなんだよ!!子ども達に伝えたいのは、

キレイに片付ける(掃除する)ってスッキリして気持ちいい!っていう感覚を味わうこと。

私、今までしつけはほとんど、

「片付けないと捨てるからねっ!!」

なんて、脅したり、PMSの症状がひどいときはおもちゃを蹴ったり( ;∀;)

「スッキリして気持ちいい!」から程遠い、まさに勘違いの『させるしつけ』をやってきてしまいました。

自分と子どもをじっくり観る

しつけの定義、片づけで伝えたいことが明確になったので、次は、

読んだ本、遊んだおもちゃは出しっぱなし、ランドセル全開で教科書が散らばっていても気にせず食卓へつこうとし、洗濯物はパンツもズボンもクルクルッといっしょくた、「ママ、ハサミがないよぉ~。」と訴える子ども達とそれにイライラしている自分をじっくり観てみます。

これは、一番最初に挙げた『覚悟』をどれだけしても上手くいかない!というママにぜひともして欲しいと思います。

怒ってしまうのは、気付かないうちに自分の勘違い(思い込み)で我慢を重ねているか、怒らないという行為に腹の底から納得していないから、ということがほとんどだからです。

モノに囲まれていたい子ども

子ども部屋

上の写真はある日の子ども部屋(遊び部屋)の様子です。

盛大に散らかってます。(^-^;

この部屋のクローゼットには私のモノも一部置いてありますので、それを取りに行くたびに落ちている小さなブロックを踏んずけたりして、危険地帯だったりもします。

よく遊ぶおもちゃ、眺めてはウットリとしているカード、作りかけの折り紙や工作・・・

出ているものを含め、おもちゃや本、カード、宝物入れなど、すべてしまうための場所は用意されています。

でも、しまわない。

これ、ぜーーーんぶ次男が大切にしているものなんですよね。

好きなモノはいつでも眺めて、手に取って、工作ならやりたい時に再開したい。

片付ける、とか片付けたくない、の前に好きなモノに囲まれていたいんだな、と。

あれこれすぐに手が届くし、便利だもんね。

モノが見つからない時の子どもと私

探し物

「ママ、ハサミないよ~。」

もちろん、私は片づけ好きですから、子ども部屋にも工作用引き出し(キャスター付き、すぐに取り出せる。)を作って、しまう場所は確保してあります。

子どもの様子を見て、細かく仕切るのではなくて、ざっくりと取りあえず必要なモノがしまえるようにしてあります。

が、

しまわない(笑)

ないよ~、と言われて一緒に探し始め、すぐに見つかるときはいいのですが、なかなか見つからないと

「だからちゃんと元の場所にしまおうって何度も言ってるじゃん!」

って、心の中の呟きが大きくなったり、実際に言ってしまったりして、モノを無くしていない私までイライラ。

でもこれって、ハサミが無くて困っているのは子ども。

それも、

困っている気持ちを共有してほしいから、一番大好きなママ=私に助けて~!と言っているだけのこと。

「ちゃんとしまっていたら。」

という過去の『たら』・『れば』ではなく、今困っている気持ちを受け止めて欲しい。(成長すると経験が増えて、今だけでなくその時の視覚イメージの再現(この場合なら、ちゃんと閉まっていたイメージ)とともに、その時味わった感覚も再現するようになります。いわゆる『後悔』という気持ちは自然に湧いてきます。)

ハサミの存在だけが問題だったら、「無いよ~。」なんて言わず、一人で黙々と探しているでしょう。

ここは困っている人のお手伝いをする、の見本を見せる時だな、と思ったわけです。

困っていることを責められるより、助けてもらってうれしかったな、ありがたかったな、という気持ちを残したい。

「知らんよ。自分で探せば??」

「ありゃ、無いの~。どこ行っちゃったかねぇ~。」と一緒に探す。

この振る舞いの違いが子どもに残す影響を考えたとき、自分の「またかい!」といった小さなストレスはどうでもよくなりました。

ま、事実9割5分ぐらい?は母が見つけているんですけども。(^-^)

使いっぱなしのモノも、「使っていないみたいだから、しまっておくね。」と機会あるごとに声を掛けることにしました。

自分の好きなモノをママが大切に片付けてくれたら、その姿を見てモノを大切にしようという気持ちは芽生えると思うからです。

実はちゃんと片付けできる子ども

掃除

片付けを「スッキリして気持ちがいい!という感覚を味わってもらうため。」とすると、ときどーきですが、次男は見事に床に埃一つ落ちていない状態に片付けも掃除もしてくれることがあります。

長男は中学生ですので、今のおもちゃ部屋ではあまり遊ばないせいか、床のザラザラ(ポッケも靴の中も砂だらけの男の子特有かと(^-^;)、作業スペースの小ささに、

「まずキレイにしてからっ!!」

と、どっかの誰かさんみたいな口調で猛然と掃除を始めることが多々あります。

なんだ、キレイに片付けた部屋のイメージがちゃんとできていて、それぞれにゴチャゴチャ・汚いっていう状況に違和感を感じるように育ってるじゃん、ということがわかりました。

はい、片付けのしつけ部分完了っ(`・ω・´)ゞ

モノを出しっぱなし(に見える)なのも彼らなりの理由がある。片付ける場所も知っているし、片づけ時のタイミングのスイッチもそれぞれに持っている。

あぁ、私の「キレイ」と「片付け」レベルの趣味に合わせようとしていたんだなー、と。

自分の片付け満足度を知る

最後に、じゃぁ私の「キレイ」と「片付け」レベル ってどれぐらいなの??

私の場合、最初にお話しした『覚悟』で、PMSで黄体期(月経周期後半2週間ほど)中ずっとイライラ、音に敏感、目にモノが飛び込んでくるような視覚の変化が起こっているわけではなく、ホルモンが切り替わるピンポイントの時期だけに、そういった症状が起こりやすくなります。(具体的には排卵期、月経直前の数日)

そういった自分の感覚の変化の特徴も知ったうえで、自分の片付けの満足度を探っていきました。

すると・・・

(どうやってしまってあるかは置いといて、)とりあえず目の前にモノがなけりゃいい。

という状況が心地いい、とわかりました。

具体的には、こんな感じ。

子ども部屋スクリーン

扉を閉めちゃう(^-^)

以上っ。

根本的には何も解決してないです。でも、私はこれで満足なんです。

一番長く過ごすリビングダイニングにモノがなければそれでいい。

が、朝はこんな感じに。

ゴチャゴチャリビング

こちらは学期末のころに撮った写真なので、ゴチャゴチャ度が更にパワーアップしてますが(^-^;

自分で片付けられるのに、いちいち私がやっていたら自分の時間も無くなるし疲れるわっ!

なんて思っていたのですが、

片付いたリビング

試しに時間を測ったら、10分弱・・・この日は特別に置きっぱなしのモノが多かったので、時間がかかった方だと思います。

だーれもいない時に、サッサと自分のペースで片付けた方が、ガミガミ・イライラして子ども達と片づけるより楽でした。

更に自分の感覚をよく観察すると、広げたままのランドセルや、リビングダイニングに侵入してきたおもちゃが気にならない日もあったんです。

片付けの私の価値観とか判断力、なんて考えていたけど、すっごく不安定で反射並みのスピードで快・不快を判断してました。

ますます私の気分次第で子ども達を振り回すわけにはいかないな、と『覚悟』が深まったのです。

もちろん、自分の嫌な気持ちはヘンに我慢せずに、

「お母さんはみんなのスペースでもあるココ(リビングダイニング)で、気持ちよく過ごしたいから、自分のものはしまってくださーい。」

とか、お願いする日もありますよ。

そういうときは、大抵私が疲れているとき。

でも、段々と私の中で片付けの優先順位は下がっていきました。

周りを見渡す、自分と子どもをじっくり観る余裕がないときは

育児に疲れたママ

私は働いていませんし、子どもも中学生と小学生なので、こうしてブログで振り返ったり、考え、感じる時間を取ることができます。

慣れてくると、子どもの反応を見て、反射的に出てしまう言葉の前に『間』を取り、子どもと自分の行動(事実)と感情含めて観ることができ、対応できるようになります。

どんぐり理論での子育てはその繰り返しなので、ママ自身が気付かないうちにトレーニングされるんですね。

これまで書いてきたことは、私と私の子ども達や家族背景、収納を考えた家づくり・・・とあなたとは環境も考え方も全く違うので、そのまま参考になることはないでしょう。

同様に、この手順を経ないでネット等で見たお片付けをそのまま当てはめてやってみても、上手くはいかないのです。

自分一人ではグルグル考えちゃって結局どうしたいかわかんない!

そんなことを考える時間も余裕もない!

というママは、そのグルグルのイライラと費やす時間の解消のために、その道のプロに聞く、という方法も考えてみてもいいかもしれません。

プロの方の知恵を借りて、心の余裕と時間を買うイメージですね。

なんでも一人で解決!もいいけれど、仕事・家事・育児、いろんなことを一人で背負って、もしそれが苦しいならば、そういうところに投資して、助けを借りるのもありじゃないかな、と思います。

(お二人とも知人です。個人的にライフオーガナイズの考え方は好きです。)

おわりに

モノは選んでいる、片づける場所もある、子ども達はすでに片付けることによるスッキリした気持ちも味わっている、そして自分自身の片付けに対する気持ちのカタもつけた・・・

となれば、片付けて欲しい、という勝手な期待を抱くこともないし、予想外にキレイになっていると、かえって感謝の気持ちさえ湧いてくるようになりました。

いい意味が諦めがつく、といいますか。(^-^;

これって、期待しないぞっ!諦めるぞ!!がスタートではなく、結果的にそうなっちゃった、という感じです。

まさに、どんぐりの『結果はオマケ』『過程が大切』。

今小学一年の次男も、

「お母さん見て見て~!!」

なんて、おもちゃだらけの部屋から飛び出して、工作を見せにきてくれるのもあと数年でしょう。

これまでもいろいろなおもちゃを処分してきました。

小学校卒業と同時に卒業するおもちゃや、次男が「宝物~。」と言ってコレクションしているへなちょこ折り紙の作品、ガラス玉etcいまは溢れるようにあるそれらモノたちが棚から消えていくんだな・・・と思うと、

部屋中がおもちゃ箱みたいで賑やかでいいかっ♪

なんて、思ったりもします。

たかが片付け、されど片付け。

どんぐり理論はこんなところでも使えます、というお話しでした。

どんぐり理論って、何だ??という方は、

をどうぞ。