2017/02/202 Shares

算数苦手克服のために。つまずきはこんな意外なコトが原因だった?!+解決策

 

驚くママ

目の前の算数が「できない」我が子を見ていると、「この子、これから大丈夫??」と不安になるママは多いです。

お子さんがお話ができて、夢を見ることができて、体を自由に動かすことができるなら、実はちゃーんと

  • わかる
  • 考える

ことができる能力を持っています。

(重大な障害はないということです。また、体を動かすことができなかったら思考できないというわけではありません。障害の程度に応じてサポートする必要がありますが、私の経験外のことですので触れません。)

●「夢を見て、その夢を話すことが出来る」「道を歩くことが出来る」場合は思考機能は保証されます。この2つの中には思考に必要な視覚イメージの再現・操作・ミクロ認識・マクロ認識・並行処理が出来る証明になっているからです。御存知のように認識はマクロ-ミクロ-マクロ(ミクロを含む)で1サイクルです。<言葉>の機能にもこの認識機能を使わないと理解は出来ません。これは単語の意味<ミクロ>と文の流れ(文意)<マクロ>の同時認識と並行処理を要求されるということです。ここで文字・言葉を頼っていると複雑な(本質的には無駄な)処理を要求されますので非常に困難になります。
ところが、1度読んだ文字・言葉を絵図化しておくと参照は一瞬で全体も細部も同時に可能なんです。生まれてから一瞬の休みもなく鍛えられている視考力を使っているからです。
※言葉(文字)・理解する・思考する・判断する…の本質を見抜けば<すべきこと>と<有効な方法>は見えてきます。 (2007年01月01日 12時53分21秒)

「どんぐり倶楽部」BBS過去ログ~2007.01-

(更に詳しく知りたい方は思考の臨界期をどうぞ。今なら無料ダウンロードできます。)

わかるものもわからなくさせている原因、それは、

お子さんのテンポ(ペース)・エネルギーを無視した、日常生活や学習での無理な入力=ストレス

です。

更に、最も効果的な解決策が

リセット

では、理解を妨げている原因と具体的なリセットについて見ていきましょう。

理解を妨げているものを知る

子どもと宿題

子どもがわかりたいと思う気持ちはもちろん、理解するチカラ・考えるチカラをも奪ってしまうもの。

それは、お子さんとまわりをよく見ないとわかりません。

なぜなら、お子さんはもちろん、ママ・パパを含めた家庭環境・学習環境等どれ一つとってもそれぞれ違うからです。

観るポイントは、お子さんのテンポが守られ、情緒が安定しているか?です。

家庭生活を見る

以前の記事にも書いたように、

  • ママの命令口調

が原因かもしれません。

参考子どものその「わからない」は、子育ての危険信号!子育ての悩みに利く対処法はコレ!

  • 自由な外遊びが少ない
  • 単純な読み書き計算の宿題
  • 習い事
  • ゲーム
  • テレビ

かもしれません。

参考その疑問に答えます。ゲーム・テレビ・読書・習い事・宿題制限・・・どんぐり式って極端な子育て・教育法じゃないんですか?

パパの影響は12歳まではほとんどないのですが、パパとママがけんかばかり・・・とか、ママの精神的な安定が保てていないと、間接的にお子さんに影響を与えることがあります。

もちろん、パパやその他親族がとても威圧的ならば、いくら影響が少ないと言ってもあるでしょう。

親子共に、ずっとニコニコ、ずっと安定♪

なんてことはあり得ませんが、その波は小さい方が子どもも安心して、安定します。

余裕が生まれれば吸収力もあがり、理解力も当然あがります。

参考どんぐり式の子育て・勉強方法は、子どもにも大人にも必須の「コレ」も余裕で生み出す。

学校生活を見る

暗い学校

家庭だけでなく、学校の影響も考える必要があります。

  • 先生が威圧的な態度を取る方でダイレクトに影響を受けている。
  • 授業でストップウォッチを多用し、急かされている。
  • なんでも早くできる子が褒められ、すごい!と評価される波に飲み込まれている。
  • 教科書や答案用紙いっぱいに書かれた文字と数字の羅列に戸惑っている。
  • クラス内の音・空気etcの刺激で消耗し、エネルギー切れ。
  • 友達とのトラブル・いじめ

かもしれません。

ちなみに、うちの長男は上記のほぼ全てに当てはまっていました。

 

テンポ(ペース)がゆっくりさんであることを認める

ゆっくり

これは特にテンポがゆっくりなお子さんを持つママに向けてです。

子どもの成長は100人いれば100人とも違います。

ハイハイもあんよも、言葉が出ない!乳歯がまだ抜けない!っていう心配も、その子なりのペースで成長して、ここまで大きくなりました。

ちゃんと前へ進んでいます。

待っていてあげませんか?

【速さは思考力養成の強敵である】
親子であっても、一卵性の双子であっても、テンポが違います。
その子のテンポよりもゆっくりした速さで接することが子育てと教育においては、最も基本的で重要なルールである。

「いつも子供にばかり合わせていられない」と言われるのも、もっともです。

ですから、教育面から言うと、自分の子育と対応している時以外は、速くても良いのですから、子供とテンポが違う親(大抵の親は子供よりも速い)は、子供のいないところで、自分のテンポに戻ったり、仕事のテンポに合わせたりすべきです。

ただし、自分の心の健康のためには、ゆっくりと過ごす時間をとることが必要であることも、覚えておきましょう。バラバラにやってる時間は、そうそうとれない。基本的にどんぐりは、シングルマザーで3人の子育てをしてい3人でもできるようにしてあるからね。
あっちで、感情、こっちで理論なんてのはキケンな上にムダが多すぎる。
それに、実際にうまく作用していない。バランスよく、どちらも豊かに育っているのは、極々稀なケースだ。

しかし、両方を同時に育てることで、ゆったりと時間を使えるので、誰にでも、素敵な子育てが楽しくできる。 そのための、どんぐり倶楽部であり、「どんぐり理論」である。

教育が失敗する時

●学習も含めて、人間の生活テンポ(主に感情が流れるのに必要な時間)を無視した高速の刺激(高速学習)は人間を狂わせるようです。ですから、まず、最初 にすべきは自分の自然なテンポを感じて、そのテンポを守り回りを自分に合わせるようにアレンジすることで回復していくようですね。

~「どんぐり倶楽部」BBS過去ログ~2901-3000

原因を取り除いてから、その子の特徴をよく知り学習に活かす。

その基本的な学習方法を知るためにどんぐり倶楽部があります。

いわゆる学習障害と呼ばれるお子さんや、ゆっくり成長のお子さんへの具体的な試行錯誤とアドバイスが過去ログにたくさんあります。

ゆっくり組さんのためのブログ、ふしぎなぼうしの日記
支援学級へ通うおまめくんの記録、どんぐりでお勉強

親は勇気がいるけど効果てきめんな解決策、リセット

一旦スパッと【刺激】と考えられるものを全て止めた生活を送ってみること。

どんぐり倶楽部では

リセット

と呼んでいます。

その効果は絶大で、たくさんのどんぐりママさん達からも驚きの声を伺っています。

人生80年弱だとすると、そのうちの数カ月のことです。

その数カ月でお子さんに笑顔が戻り、難しいことでもそうと思わずチャレンジし、楽しみ、人生を生き抜く基礎ができあがるきっかけとなるとしたら、数日~数カ月なんて誤差の範囲内だ、と思うのですが、どうでしょう?

リセット、我が家の場合

うちの長男が、本来のテンポと笑顔と私への素直な甘えを表現できるようになったのは、小4の12月スタートで1週間かかりました。

最初はこれでスタートが切れた!と勘違いしていたんですよね。

植え付けられた異常な価値観(できることがすごい!主義など)、感情と思考のバランス、思考力養成体制に入るまでのハードルはそりゃ色々ありました。

ですから、お子さんが小さければ小さいほど、回復までの時間が短くて済みます。(もちろん、負荷をかけてきた期間と内容によりますが・・・。)

参考子どもの『勉強やる気スイッチ』見つけた!やる気を引き出すポイント4つ

私と長男は似ています。

スピード大好きだから、どんどんいろんなことをやり進めていきます。

興味のあることはじゃんじゃん覚えて、わかったつもりになり、自分スゲー!とよく勘違いします。

そんな私は大人になって、自分のテンポがわからなくなりました。

物事を感じるとか、味わうっていうこと(感味力)もわからなくなっていました。

恐らく、突発性難聴も頭位性眩暈症もこれが原因だろうな、と思います。

ストレスが微細な器官を潰したのでしょう。

(ま、見たわけではないのでわかりませんが。)

感味力同様、一番この【テンポ】を理解する、というか、感じて取り戻すのに時間がかかりました。

リセットしたときの状態をなるべく保てるように過ごす

リラックスしている母子

リセットすると、お子さんの本来の様子がわかるようになります。

そこから少しずつリセットしていたものを復活させるわけですが、まずはお子さんがおうちで、のんびり・ゆったり・リラックスして、遊びも含め、好きな事をしたりぼぉ~っとする時間を十分にキープできるだけの絶対的な時間を確保することが最優先です。

となると、復活させる前に「やめる」という選択肢を取ることも必要となってくるでしょう。

ま、多くの場合習い事だったり、反復プリントなど効果のない、または悪影響を及ぼしている家庭学習の時間だったりするんですけどね。

今までお金や時間をかけてきた分、やめる勇気がなかなか出ないかもしれません。

そんな時は、これで自分は子どもの何を育てているのか?実際何が育っているのか?をメリット・デメリット含め、ママ自身に問うてみるのもおススメです。

リセットが十分に効かない??我が家の場合

お子さんによっては、家庭の中だけで十分なリセットが効かない場合があります。

長男がそうでした。

毎日のように起こる頭痛、夜中に何度も目が覚める中途覚醒、弟への口撃、計算ばかりかと思ったら、思考につながらない絵を描くこと(要はイラスト)に夢中になって、そのまま力尽きるどんぐり問題の取り組みetc

いろいろ試してしっかり頭と心を休めるために、積極的に不登校をする、という選択をしました。

詳細は後日記事にまとめたいと思っています。

誤解を招かないよう書きますが、リセットできない⇒即学校を休むではないということです。

  • 学校を休むという選択が必要かもしれない。
  • 家庭のリラックス時間確保だけでなくて、ママにちゃんと甘えて受け止めてもらえたと子どもが感じられるような量(時間)より質が必要なのかもしれない。
  • 学校の先生と、子どもの対応について話し合いが必要かもしれない。

これが正解だ!

ということはありませんから、色々工夫しましょう。

お子さんの穏やかで何かに夢中になっている時の様子と、どんぐり問題に取り組む様子がママにとってお子さんの『今』を把握する最適なツールになります。

繰り返しになりますが、いつもいつも最適な状態をキープすることは不可能ですからね。

その波を徐々になるべく小さく、を心掛ける。

自分と子どもを信じて、次どうするか判断する。

その結果上手くいかなかったな、という状況になっても、またそこで次どうするか?を判断する。

悩みながらも試行錯誤して、キッチリ判断するママの姿は、お子さんが大人になっていく過程でのとても大切な『生きる見本』になりますよ。

そこに楽しそうにチャレンジしている姿を加えることができたらパーフェクト(笑)だったのかもしれませんが、ま、私の場合、渦中にいたときは、しんどいことばかりでしたけどね。(^-^;

でもその過程は、今の私や長男をカタチ作る、なくてはならないピースの一つになっています。

おわりに

算数に限ったことではありません。

周りと比べてできない、遅い、中学・高校受験どうなるの?就職は??etc

なんとなーく、いわゆるフツーとか一般的と呼ばれるルートから外れているように思えることが不安ですか?

周りの子はあなたの子ではない

んです。

まずは自分のお子さんだけを観てください。

何とかしてあげたい、というママの思いが空回りしちゃっている方、多いです。

今回の記事を含め、どんぐり理論を知ることで、大切な我が子を思うそのエネルギーをぜひ、親子ともにプラスへ向かう方へ使って欲しいな、と思います。

自分だけでグルグルしちゃう方は、ココで思いを吐き出してスッキリ&ひらめくこともあるかも。