2016/11/292 Shares

Let’s 早期教育!言葉の大量インプット・・・いえいえ、最新の幼児教育はこれ!

早期教育

豊かな言葉に突然触れたくなり、俳句カルタを買ったけど、そのままおもちゃ棚にしまいこんである、どんぐり子育てサポーターのサイトーさん。です。

 

さぁ、早速前回の「なんでわかんないの?」子育てストレスにさよなら。「わかる」を知って楽ちん子育て!

の続きですよ。

イメージとリンクさせるのに、大量の言葉のインプットはいらない

簡単におさらいからいきましょう。

わかる」=「見える

言葉は脳内でイメージを再現するきっかけにすぎない、ということでしたね。

さて、前回の最後のわかばママの発言、覚えていますか?

わかばママ
言葉がイメージにつながるってことは、たくさんの言葉を教えてあげればイメージも豊かになってわかることも増えていいんじゃない?

でしたね。

今回も添削担当のパンダくんとわかばママと一緒に進めていきますよ。

原体験が違えば受け取る言葉のイメージも違う

パンダくん
じゃぁ、また実験をやってみよう
わかばママ
ん?
パンダくん
想像してね。今、子どもと一緒に冷たい北風が吹く中、外で遊んでいます。
わかばママ
ふむふむ
パンダくん
手もかじかんで、ほっぺもヒリヒリ。向こうの方で焚き火をしているので、親子で暖を取りに行きます。パパが焼き芋を焼いていて良い香りも漂っています。そこで一言・・・
わかばママ
あったかぁーい!
パンダくん
もしかしたら、冷たくなった子どもの手やほっぺを、ママの手でくるんであげているかもしれないね。
わかばママ
それに焼き芋が焼けているかワクワクしちゃうわ

どうですか?

想像できましたか?

パンダくん
さて、今度は写真や絵が書いてあるたくさんのカードを持っています。
わかばママ
フラッシュカードね!
パンダくん
このカードが出た時に一言「暖かい」と言います。

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パンダくん
さて、何を感じたかな?

どうでしょうか?

あなたの心の中に広がったイメージの違いは明らかだと思います。

子どもが

「暖かい」

という言葉を聞いた時に広がるイメージ。

特に乳幼児期の言葉を獲得する時期にこのような原体験(原形イメージ)を持っていることがとても大切です。

その時の情景・気持ち・お母さんの声・表情・・・

前者と後者では吸収している情報量の深さが違います。

子どもは感受性が高い、とはよく言われていることですね。

この二つの「暖かい」で子どもが視覚で捉えたイメージは好む・好まないに関わらず、「情報」として子どもの中にインプットされます。

もし、フラッシュカードをするときに

無理やり子どもを座らせ

「ちゃんと見て!」としかりつけながら

ちっとも反応しない我が子にガッカリする自分

高い教材を買ったんだから!と費用対効果を考えながら・・・

こんなあなたの姿もカードと一緒にインプットされてしまうとしたら?

ママが見ていなければ同じこと

「殺してみたかったから、殺した。」

最近よく耳にする事件。

これもその人にとってはちゃんとした理論で、自分の欲求にしたがってその決断をしただけにすぎないのです。

欠けていたのは人間らしい判断力。実行(決断)に移す前に思いとどまることが出来る力。

その人間らしい判断力の元となる、乳幼児期に育てるべき安定した感情は、思考力養成にも不可欠です。

この安定した感情はどうやって生まれるのか?

それは

安心

です。

あなたが

「ちゃんと見ているよ。」

と、できる・できないに関わらず子どもを認めてあげること。

やたらめったら褒める、ということではありませんよ。子どもの存在そのものを認める、ということです。

だから、いつもいつも

スマホを見ながら

ママ友とおしゃべりに夢中・・・

「見てるよっ!」

と言っても、子どもはちゃーんと見てます。

ママは自分のことなんて見てくれない・・・って。

(参考:教育の優先順位表思考の発達に沿った正しい学習手順

まだある、知的な早期教育の弊害

ここまでインプットされた言葉とそこに広がるイメージの違いをお伝えしました。

これ以外にも知識の詰め込みによる、知的な早期教育の弊害はいくつもあります。

どんぐり倶楽部ではすでに、フラッシュカードを含めた早期教育の影響については語りつくされています。

「いやいやいや。そんなこと言ってもさぁ・・・」

とおっしゃる方のために参考リンクを載せました。

フラッシュカードを使わない理由は?

早期教育を支える貧弱な理論

早期英才教育は時間の無駄よりも悪い

脳の発達

フラッシュカードって駄目でした。

これをぜーんぶ読んでも

「それでもやりたい!」

「うちの子は楽しそうにやってるし!」

と言うなら、

それはあなたの判断ですから、私は何も言いませんよ。

・・・もったいないなぁ、とは思いますけどね。

最新の幼児教育、それは「させない教育」

わかばママ
・・・なるほどー。でも、何かやってあげなきゃ!ってついついネットや広告のうたい文句に目がいっちゃうのよね。
パンダくん
それだけ一生懸命なんだよね。でもね、○○法とか教材とか何か頼るものがあると親が安心できるだけなんだよね。させることで安心できちゃう。
わかばママ
そうかー。私、自分に自信がなかったのね。
パンダくん
それに親の言う通りに育てるってのは親にとってラクだからね。でも、そうすることで子どもの何を奪ってしまうのか?を考えるといいよ。
わかばママ
本当にそうね。

さて、そんなわかばママとあなたにおススメの幼児教育がありますよ。

0-5歳までのさせない幼児教育

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文字通り子どもにはなんにもさせませんが、

瞬間、瞬間を子どもと共に味わう、繊細な感受性

忍耐力

親の工夫

といった、教材をポンッと与えるよりも高度な力があなたには要求されます。

具体的には、

風の音・砂や泥の感触・水の冷たさ・友達と過ごす楽しさ・・・日常起こる大人にはなんでもない出来事を子どもの感受性に付き添い、豊かな言葉で表現してあげられるか?

子どもの満足・納得にどこまで付き合えるか?

本当に伝えるべき自分の価値観は何か?

子どもの情緒の安定のためにいかに日常を急かさず、させず、叱りとばすことはもちろん、命令もせず穏やかに過ごせるような親の工夫ができるか?

こんなところでしょうか。

これらの工夫をどんぐり理論では「環境設定」と呼んでいます。

そんな「させない幼児教育」の参考となるブログもご紹介しますね。

どんぐりとともに~子育て

おわりに

わかばママ
早期教育って、なんとなーく良さそうだなって思っていたから勉強になったわ。でも「させない教育」なんて私にできるかな??
パンダくん
サイトーさん。がなんか小難しいこと言ってたねぇ。楽しむのも味わうのも子どもの方が得意なんだよね。喜怒哀楽の「哀楽」を意識するといいよ。子どもと笑って泣いて失敗して、そんな風に毎日をゆっくり味わう。でも子育てのキモはどんぐりで学んでいけば大丈夫!!とにかくやってみるべし!だよ。
わかばママ
そうね!色々心配する前にやってみるべし!ね。

いかがでしたか?

させない教育」は小難しかったでしたか?(笑)

教材を与えるだけでは得られない、

クリエイティブで楽しい子育て

が待っていますよ。

わかばママのように、さぁ、トライ!

・・・お金もかからないしね。

次回は危険なもう一つの「わからない」についてお伝えします。

毎度くどいようですが(笑)、どんぐり倶楽部のホームページにはこれまでお伝えしたこと、まだお伝えしていないこと、全て詰まっています。

そちらを覗いた方が早道ですよ。

こちら→どんぐり倶楽部

(参考:思考の臨界期)